短期留学ガイド

PHILIPPINES / SHORT STUDY GUIDE

フィリピン短期留学、全部でいくら必要?

学校の見積もりと、それ以外の支払いを分けて確認。自分の数字を入れて、まだ分からない費用を見つけます。

同じ「4週間」でも、学校・部屋・渡航日によって支払いは変わります。ここでは相場を一つに決めず、見積もりを同じ項目に揃える方法を紹介します。

確認したスマ留の公式料金表では、フィリピンの欄に具体的な金額が表示されていません。タビケンは希望プランの見積もり作成を案内しています。この確認だけでは、あなたの総額は確定できません。

最初に「含まれるもの」を囲む。

授業料・滞在費・食事・教材・送迎について、見積もりに何が含まれるか確認します。パッケージに含まれる費用を、別の行でも加算しないことが大切です。現地払いの内訳と通貨、支払時期も聞いておきましょう。

まず、公表されている学校料金を1つ見る。

相場から入ると、いつまでも数字が決まりません。逆から行きます。料金表を公式に公開している学校を1つ開いて、自分の週数と部屋の行を読む。それが下の入力欄の1行目になります。ここでは、コース別・部屋別・週数別の料金表を公式に載せている2校を例にします。おすすめの2校ではなく、公表資料を確認できた2校です。

例1:3D ACADEMY(セブ/実践英語ESLコース・円建て)

公式料金表より抜粋(2026年9月8日確認)。入学金¥15,000は含まれない額です。
部屋1週間4週間
1人部屋¥93,100¥259,400
3人部屋¥66,500¥184,900
6人部屋¥50,500¥151,600

この額に含まれると公式に書かれているのは、授業料(マンツーマン+グループ)、寮費、食事3食、洗濯週2回、水道・電気・Wi-Fi、レベルチェックテスト、修了証、毎日のアクティビティ参加費。含まれないと書かれているのは、SSP、デポジット、管理費、教材費、ビザ延長費、ACR-I Card、IDカード費、往復航空券、海外旅行保険です。長期割引は8週間以上から適用で、1〜4週間には付きません。

例2:QQEnglish(セブ/4マンツーマン+2グループ・ドル建て)

公式料金表より抜粋(2026年9月8日確認)。学生寮・食事付きプラン。入学金$150と海外送金手数料$30は含まれない額です。
1日のコマ数1週間(5日)4週間(20日)
4コマ(マンツーマン4)$484$1,395
6コマ(マンツーマン4+グループ2)$523$1,495
8コマ(マンツーマン8)$788$2,048

外貨の見積もりを自分で円に直すときは、レートの出典と日付を残します。ここでは当サイトで換算せず、公式ページ自身が載せている円建ての例をそのまま引きます。マンツーマン4+グループ2の場合、1週間はレッスン・宿泊・食事75,835円+入学金21,750円+海外送金手数料4,350円=101,935円、4週間は216,775円+21,750円+4,350円=242,875円。公式の注記は「※1ドル=145円計算時です。実際の費用はお申し込み時の為替レートによります」。この円額は、確認した日のレートで固定された金額ではありません。

現地で、ペソで払う分

各校の公式ページに掲載されている現地払い項目(2026年9月8日確認)
項目3D ACADEMYQQEnglish
SSP(特別就学許可証)12,040ペソ(滞在中1回・全員必須)10,440ペソ
デポジット1,500〜7,500ペソ(退寮時返金)公式ページに記載なし
管理費・電気代管理費500ペソ×週数電気代1日100ペソ(学生寮利用者のみ)
教材費350〜1,400ペソ1,000〜2,000ペソ
IDカード500ペソ300ペソ
ビザ延長費5週以上の滞在の場合(4,440〜10,856ペソ)30日以内は無料、31日以降は期間別
ACR-Iカード9週以上の滞在の場合(4,000ペソ)60日以上の滞在の場合(3,200ペソ)

両校の掲載を読むかぎり、1〜4週間の滞在では、ビザ延長費とACR-Iカードの行はどちらも発生しないことになります(3Dは5週以上・9週以上、QQEnglishは31日以上・60日以上と記載)。短期の費用が読みやすいのはこのためです。ただしこのページは、あなた個人の入国・就学の要件を判定していません。国籍・目的・滞在日数によって必要な手続きは変わるので、学校と公式の案内で確認してください。

同じ学校でも、見る場所で金額が違うことがあります。同じQQEnglishの「4マンツーマン+2グループ」で、学校公式ページは学生寮・食事付きで1週$523・4週$1,495、タビケン留学の学校紹介ページは「学生寮1人部屋」で1週$430・4週$999と掲載されています(いずれも2026年9月8日確認)。部屋の呼び方が違うため、同じ条件を比べているのかどうか、このページでは判断できません。どちらが安いかではなく、「どの部屋・どの日程・何が込みの金額か」を明示した見積もりでしか比べられない、というのが確認できたことです。
一方、3D ACADEMYのESLコースは、学校公式とタビケン留学の掲載額が同額でした(1週1人部屋¥93,100、4週2人部屋¥212,800など)。3Dの公式料金ページには「代理店経由でもお客様のお支払額は変わりません。」との記載もあります。ただし別費用の内訳は一致せず、タビケン側には海外送金手数料3,000円と空港ピックアップ費1,500ペソの記載があり、学校公式の料金ページにはこの2項目がありません。

キャンセルしたら、いくら戻るか

日程が動く可能性がある人ほど、申し込む前に読む価値があります。3D ACADEMYは「キャンセル・返金ポリシー(2026年版)」を公開していて、出発の3週間(営業日)前までなら入学金を除く全額返金、到着後は利用期間が全体の50%未満なら残り週数分の30%返金、50%以上なら授業料・滞在費は返金対象外と記載しています。入学金・SSP・ACR I-Card・ビザ延長費・教材費は返金対象外、返金の送金手数料は利用者負担です。

QQEnglishの料金ページに載っているキャンセルポリシーは、レッスン単位(レッスンポイントの返還)のものでした。留学の申し込みそのものを取り消した場合の規定は、このページでは確認できていません。相談のときに聞く項目に入れておきます。

ここに並べた金額は学校に払う分と現地払い分だけです。往復航空券、海外旅行保険、日本で払い続けるもの、予備費は入っていません。学校料金は留学の総額ではありません。

自分の費用を入れてみる。

すべて円単位で入力してください。外貨の見積もりは、確認した換算レートと日付を手元に残して円へ換算します。まだ不明な項目は空欄のまま。含まれている・発生しないと確認できた項目だけ、0を入れます。

総額はまだ未確定です

未確認:7項目

金額はこのページ内で計算します。外部には一切送信しません。相場や見積もりの妥当性を判定するものではありません。

この内訳を、相談メモに持っていけます。下のボタンを押したときだけ、入力した7項目の数字をこの端末のブラウザの一時領域(sessionStorage)に保存します。保存先はあなたのブラウザの中だけで、外部のサーバーには送りません。タブを閉じると消えます。押さなければ何も保存されません。

安さを比べる前に、条件を揃える。

学校、コース、部屋、食事、期間、授業日数が違えば、金額だけを比べても判断できません。同じ条件を伝えたうえで、違いがある項目を聞いてみましょう。

金額が空欄でも大丈夫。確認したい項目が分かれば、相談の準備になります。

フィリピン留学の相談先2社を比較する →
確認した情報

スマ留・公式料金ページ(2026年9月7日確認):フィリピンの1〜4週間の区分と、料金欄が金額表示ではないことを確認。

タビケン・公式フィリピン留学サポート(2026年9月7日確認):フィリピン留学相談と希望プランの見積もり作成を無料と案内。

3D ACADEMY・公式「実践英語(ESL)コース」および公式「料金」(2026年9月8日確認):部屋タイプ別・週数別の料金表、入学金¥15,000、含まれるもの/含まれないもの、現地払い項目、長期割引は8週間以上を確認。

3D ACADEMY・公式「キャンセル・返金ポリシー(2026年版)」(2026年9月8日確認):出発前・到着後の返金区分と返金対象外費用を確認。

QQEnglish・公式「レギュラーコースのプランと料金」(2026年9月8日確認):コマ数別・週数別の料金表、入学金$150・海外送金手数料$30、公式の円建て例と「1ドル=145円計算時」の注記、現地費用、祝日開講手数料を確認。

タビケン留学・公式「QQ English ITパーク校」学校ページおよび同「3D Academy」学校ページ(2026年9月8日確認):掲載されている料金表・別費用を確認。学校公式ページとの一致・不一致は確認した掲載内容そのものであり、どちらが正しいかを判定したものではありません。

料金表の適用期間・次回改定日は、2校とも掲載を確認できませんでした。金額は変わり得ます。空室や希望日程での受入れ可否も確認していません。

費用項目は比較のための編集上の提案です。各社の料金にすべて含まれるという意味ではありません。