PHILIPPINES / SHORT STUDY GUIDE
仕事を続けながら、フィリピンで英語を学ぶ。
1〜4週間の語学留学を考える社会人へ。まずは休める日数と、現地でやってみたいことを整理しましょう。
「いつか留学したい。でも仕事は続けたい」。そんなときは、長期の計画をいきなり立てるより、休める日程を一つ書いてみるところから始められます。
スマ留の公式料金ページには、フィリピンの1週間から4週間までの区分があります。ただし、希望の学校・日程で受け入れがあるかは別の確認です。掲載されている週数だけで、予約できるとは判断しません。
まず、授業の週数と休暇の日数を分ける。
「1週間のコース」と「7日間の休暇」は同じではありません。出発・到着、入寮・退寮、帰国後の出勤までを一緒に考えます。学校によって授業開始日や入寮できる日が違うため、航空券を決める前に確認しましょう。
短い滞在で、何を試したい?
私たちの提案は、達成したいことを一つ具体的にすることです。「英語を身につける」だけでなく、「仕事の自己紹介を英語でする」「授業で自分から質問する」など。これは学習効果の保証ではなく、授業を選び、帰国後に振り返るための目標です。
学位取得や長期の現地就職が目的なら、この短期語学留学の導線だけでは足りません。大学・実務を含む学び方から参加条件を確認してください。
2校の公式ページで、1週間の中身を見てみる。
「1〜4週間の語学留学」はまだ言葉です。時間割と、寮に入れる日まで下りてくると、休暇の取り方が決まります。ここでは、コースの条件と料金表を公式サイトに掲載している2校を例にします。おすすめの2校ではなく、公表資料を確認できた2校です。授業の質や満足度は、このページでは判定していません。
| 項目 | 3D ACADEMY/実践英語(ESL)コース | QQEnglish/4マンツーマン+2グループ |
|---|---|---|
| 1コマの長さ | 50分(休憩10分) | 50分 |
| 1日のコマ数 | マンツーマン4+グループ3+自由参加のオプション2(最大9コマ) | マンツーマン4+グループ2=6コマ |
| 最短の受講期間 | 1週間 | 「最短1日から」と掲載 |
| 入学日 | 毎週月曜日 | 平日であればいつでも入学・卒業可(休校日など一部の指定不可日あり) |
| 部屋 | 内部寮の1・2・3・4・6人部屋、ほかに外部寮・ホテル寮 | 学生寮(「カプセル型のプライベートルーム」と掲載) |
| 食事 | 3食込み。平日は朝7:00〜8:00、昼11:50〜13:00、夕17:30〜19:30 | 1日3食のビュッフェ。入校日から卒業日まで、週末も |
| 入寮・退寮の日 | 公式ページに記載を見つけられず(未確認) | チェックインはレッスン開始日の前日または当日、チェックアウトは卒業日の当日または翌日から選択 |
| 土日の授業 | グループ授業は平日の構成 | 週末レッスン受講オプション(留学期間中のすべての土日に適用) |
出典は下の「確認した情報」に記載。2校とも同じ都市(セブ)の学校ですが、コース名も部屋の呼び方も違います。表は条件の並べ方の例であり、どちらが良いかの評価ではありません。
入学日の決まり方で、休暇の形が変わる。
3D ACADEMYは毎週月曜日入学と掲載しています。この場合、日曜に着いて月曜から授業、という組み方になります。QQEnglishは「平日であればいつでも入学・卒業可能」で、最短1日から受講できると掲載しています。年末年始やお盆に合わせて休みを取る人と、有給を飛び石で取る人とでは、選べる学校が変わってきます。
もうひとつ、料金表がどの日から数えているかを見てください。QQEnglishの料金表には「レッスン開始日チェックイン、レッスン終了日チェックアウトの金額です」と書かれています。前日に着いて泊まる分は、その表の外側です。前泊の費用を足し忘れると、あとで見積もりと合わなくなります。
祝日と休校日を、日程に重ねる。
フィリピンの祝日は日本と重なりません。QQEnglishは「フィリピンの祝日に授業がある場合」の祝日開講手数料を掲載しています。3D ACADEMYは、入学日が祝日にあたる場合はオリエンテーションと入学テストが翌日の火曜に行われると案内されています(タビケン留学の学校ページに掲載の学校規定)。1週間だけの滞在では、祝日が1日入るかどうかで授業日数が変わります。
学校選びでは、授業と暮らしを同じくらい見る。
- 授業:1日のコマ数、個別・グループの内訳、初日のテスト、教材。
- 住まい:個室・相部屋、食事、通学、夜間や休日の過ごし方。
- 費用:学校への支払い、現地払い、航空券などの別手配。
- 手続き:その学校・受講内容に必要な許可と、誰が手配するか。
必要な手続きを「短期だから不要」と決めつけず、学校と公式案内で確認します。このページでは個別の入国・就学要件を判定していません。
日程の候補が一つできたら、次はお金の全体像へ。
自分の条件で、総費用を整理する →スマ留・公式料金ページ(2026年9月7日確認):フィリピンの1〜4週間の区分と、料金欄が金額表示ではないことを確認。
3D ACADEMY・公式「実践英語(ESL)コース」(2026年9月8日確認):1コマ50分、毎週月曜日入学、最短1週間、プラン別のコマ数と部屋タイプ別料金表を確認。
QQEnglish・公式「レギュラーコースのプランと料金」(2026年9月8日確認):コマ数の内訳、最短1日から・平日入学卒業可、学生寮と食事、料金表の起算日、祝日開講手数料を確認。
タビケン留学・公式「3D Academy」学校ページ(2026年9月8日確認):食事時間、門限、入学日が祝日の場合の扱いなど学校規定の掲載を確認。
2校は公式に条件と料金表を掲載していたため例に採用しました。授業の質・満足度・評判は確認しておらず、推奨ではありません。空室や希望日程での受入れ可否も確認していません。
日程・目標を整理する方法は編集上の提案です。筆者のフィリピン短期留学体験として書いたものではありません。